北海道にあるイラストレーターを目指せる専門学校をまとめてみた

イラストについて学びたい場合、専門学校に進むという選択をする人は多いです。

ですがその時に問題となってくるのは、どの専門学校に通うのかということです。

学校によって場所はもちろん、学べる内容も異なってきます。

各校、学生が来たいと思えるように、またプロとしてデビューできるように様々なカリキュラムを組んでいます。

イラスト関係を学ぶことができる専門学校の数

イラストを学ぶことができる専門学校といっても、そこにはいくつか種類があります。

手書きなのか、パソコンなどのデジタル機器を使うのかもですし、イラストにもキャラクターやグラフィック、CGなどさまざまな種類があります。

例えば、イラストレーターになることができる学校なら106校、CGデザイナーになることができる学校なら122校と目指す仕事によっても学校の数は変わってきます。

職種別 目指すことができる学校の数

イラスト関係の仕事を学ぶことができる学校を、目指す職種別に分けて数を紹介します。

ここで紹介するのは、都道府県から正式に認可を受けている専門学校のみの数になります。

そのため、認可を受けていない学校を加えるとさらに多くなります。

  • CGデザイナー:122校
  • ブックデザイナー:34校
  • グラフィックデザイナー:118校
  • WEBデザイナー、クリエイター:170校
  • キャラクターデザイナー:100校
  • イラストレーター:106校

専門学校は東京に多い?

専門学校は東京に集中しているというイメージをもたれることが多いです。

それは確かなことです。

例えば、イラストを学ぶ人の目指す進路として有名なイラストレーターの学校だと、106校中26校は東京にあります。

約四分の一が東京にあり、全国で最もたくさんの専門学校がある都道府県であることに違いありません。

ですが、四分の三は他の地域にあるのです。

そのため、東京でなければ学ぶことができないということはまったくありません。

そこでここからは、東京以外の地域にあるイラストの専門学校ということで、イラストレーターを目指すことができる専門学校の中でも、北海道にある学校を紹介していきます。

北海道にはイラストレーターを目指すことができる専門学校は4校あります。

札幌アニメ・マンガ&声優専門学校

まず1校目は、札幌アニメ・マンガ&声優専門学校です。

この学校の特徴などを紹介していきます。

札幌アニメ・マンガ&声優専門学校について

札幌アニメ・マンガ&声優専門学校は北海道札幌市にある専門学校です。

マンガデザイン学科、アニメーションデザイン学科、声優学科の3つの学科があります。

この中で、マンガデザイン学科とアニメーションデザイン学科ではイラストについて学ぶことができます。

マンガデザイン学科には、コミックイラスト専攻があります。

ここでは、イラストレーターや絵師となることを目指して学んでいくことになります。

デッサンやベーシックデザインなどの基礎を学んだ後に、デジタル・アナログの両方のイラスト技法を学びます。

アニメーションデザイン学科では、アニメーションづくりの最新テクニックを身に着けていくことになります。

絵コンテ、作画、撮影など内容は多岐に渡りますが、アニメ関係のイラストについて学ぶこともできます。

札幌アニメ・マンガ&声優専門学校の特徴

札幌アニメ・マンガ&声優専門学校の一番の特徴は、「北海道イラスト部」というイラスト添削会です。

これは、同校が主催しているマンガ家デビューイベントである「BIG EGGS」が10周年を迎えたことを記念して、2018年からスタートしました。

北海道・札幌を代表するソーシャルゲームやイラスト、デザインを手掛ける企業やイラストレーターを招き、学生のイラスト作品(ポートフォリオ)を添削してもらうイベントになります。

プロや専門家の添削を受けられるだけでなく、添削会がきっかけでイラストの依頼が来る場合もあります。

2つ目は、最新のデジタル技術を取り入れている点です。

ワコム クリエイターズカレッジに加入していることで、ペンタブレットを格安で購入できたり、セミナーなどを受けることができます。

また、北海道で初のAdobe認定専門学校となっています。

北海道芸術デザイン専門学校

2校目は北海道芸術デザイン専門学校です。

この学校は、50年を超える歴史を持つ伝統校です。

北海道芸術デザイン専門学校について

北海道芸術デザイン専門学校は、北海道札幌市にある専門学校です。

国産産業/国産デザイン科、マルチメディアデザイン科、国産建築工学/建築デザイン学科、国際環境/環境デザイン学科、総合デザイン造形科(夜間)の5つの学科があります。

イラストレーターを目指す場合には、産業デザイン科のイラストレーション専攻に進むか、総合デザイン造形科のイラストレーション専攻に進むことになります。

北海道芸術デザイン専門学校の特徴

北海道芸術デザイン専門学校の一番の特徴は、夜間部があることです。

総合デザイン造形科には6つの専攻が用意されていて、全て夜間部となっています。

総合デザイン造形科の授業は月・水・金曜日の週三回、18:30~21:30まで授業が行われています。

授業の時間帯が遅くなっているので、仕事や大学の学業との両立がしやすくなっています。

授業自体は週三回で時間も夜からとなっていますが、授業の始まる前の時間や、授業のない火・木曜日には学校の施設を利用することができます。

また、授業が少ないからといって学ぶ内容が省略されているわけではなく、デザインの基礎から実践力まで幅広く身に着けることができます。

そのため、初心者・未経験者でも安心して学ぶことができます。

また、授業が少ないので昼間の学科よりも授業料は安くなっています。

2つ目は、就職実績です。

平成30年度の卒業生の就職率はイラストレーション専攻では97.9%となっています。

また学校全体でみても、166人中158人の95.2%の就職率で、その158人の内デザイン系の職種に就いたのは140人と88.6%がデザイン系へ就職しています。

デザイン職種への全員の就職を目指していて、歴史のある学校であることもあり、約9割が北海道での就職となっています。

札幌デザイナー学院

続いては札幌デザイナー学院です。

グラフィック、イラスト、キャラクター、ゲーム、VR、Web、インテリア、ファッションなどデザインに特化した学校です。

札幌デザイナー学院について

札幌デザイナー学院は北海道札幌市にある専門学校です。

ビジュアルデザイン学科のみで、そこからグラフィックデザイン専攻、イラスト・キャラクター専攻、ゲームVR専攻、ファッションメディア専攻、インテリア専攻に分かれることになります。

イラストレーターを目指す場合には、イラスト・キャラクター専攻に進むことになります。

札幌デザイナー学院の特徴

札幌デザイナー学院の一番の特徴は、企業プロジェクトです。

地元の企業の協力を受けて、卒業後即戦力として働くことができる技術を身に着け、人材を養うために、在学中からプロの仕事を体験できるプロジェクトとなっています。

実際に企業から受けた依頼に対し、学生が企画・制作を担当します。

プロの現場を知ることができるだけでなく、実際に学生が制作した作品が世間に広く発表されるため、評価を受けたり、モチベーションの向上に繋がります。

過去には、後志管内のPRキャラクターとして同校の学生がデザインした「チロべし」というキャラクターが採用され、今も活躍しています。

日本工学院北海道専門学校

最後は日本工学院北海道専門学校です。

東京に本校をおく日本工学院の北海道校になります。

日本工学院北海道専門学校について

日本工学院北海道専門学校は、北海道登別市にある専門学校です。

CGデザイナー科、情報処理科、自動車整備科、電気工学科、建築学科、公務員学科があり、イラストレーターを目指す場合には、CGデザイナー科に進むことになります。

そこからさらにイラスト専攻、3Dアニメーション専攻、グラフィックデザイン専攻に分かれることになります。

日本工学院北海道専門学校の特徴

日本工学院北海道専門学校の一番の特徴は、デジタルに強い教育です。

イラスト専攻のあるCGデザイナー科では、ゲーム系・アニメ系・デザイン系など幅広く対応できるクリエイターを育成することを目標としています。

そのため、美術系の科目を重視しながら、デジタル制作中心のカリキュラムを組んでいます。

そのため、MCラボやITラボといった北海道内でも屈指のデジタル環境を整えています。

デジタル系のイラストについて学びたいという場合には特におすすめです。

まとめ

北海道にある専門学校について紹介してきましたが、これらは東京ではないから不利ということは一切ありません。

同じ地域に学校数が少ないからこそ、地元との繋がりも確かなものになっています。

プロになるために大切なのは、どこの学校に進むかではなく、その学校で何を学び、何をするかです。

ぜひ自分の夢をかなえるために、ふさわしい専門学校を探してみてください。

参考URL・参考文献・根拠など

https://www.smg.ac.jp/td/
https://bisen-g.ac.jp/
https://www.sdg.ac.jp/
https://www.nkhs.ac.jp/
https://shingakunet.com/searchList/…